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偽るとは?/ キャッシュワン

[ 704] asahi.com:高速道資材、試験せず 大阪の業者、品質合格と偽る - 社会
[引用サイト]  http://www.asahi.com/national/update/0329/TKY200803290281.html?ref=doraku

旧日本道路公団と民営化後の各高速道路会社が建設している高速道路の橋梁(きょうりょう)工事で、コンクリートの強度を確保するために必要な資材「ポリエチレン製シース(保護管)」の品質試験報告書を、大阪府内の資材会社が捏造(ねつぞう)していたことが朝日新聞社の調べで分かった。実際には試験を行わずに架空の試験報告書を作成。05年以降、第2東名など22カ所の橋工事で基準に合格したように偽って納入を続けていた。橋の強度維持にかかわる資材で捏造が繰り返されていたことは、高速道路の安全への信頼を揺るがす事態と言えそうだ。
西日本、中日本、東日本の各道路会社は「品質を証明する試験成績の改ざんは非常に遺憾。事実関係を調査検討し、適切な措置を講じたい」と話す。その上で「シースは橋梁本体の構造部材ではない。施工が適切にされたことを確認し、供用後の橋は定期的に点検している。安全性にただちに影響を及ぼすと考えていない」としている。
試験報告書を捏造したのは「エスティーエンジニアリング」(大阪府八尾市)。同社は「費用など試験の負担が大きく、うそをついてしまった。性能に問題はないと考えているが、品質への信頼を傷つける結果になり、申し訳ない」と捏造を認めている。
シースは橋などのコンクリート構造物に採用されるプレストレスト・コンクリート(PC)工法で使用する。発注元によって試験基準は異なる。旧日本道路公団は04年、メーカー側の意見も採り入れて基準を作成。05年に民営化された各高速道路会社でも共通の基準となっている。
エスティー社は自ら設計したシースをメーカーに委託して製造し、建設業者に販売している。朝日新聞社が入手した報告書は、いずれも同社とメーカーの各社で05年に試験を実施したとし、10項目ある試験基準の判定欄にはすべて「合格」と記載されていた。
しかし、エスティー社によると報告書の記載はすべて虚偽で、実際には試験をしていなかった。試験結果を捏造したシースは05年に大分県の東九州自動車道で初めて納入し、今月まで05年の日付の報告書をつけて販売していた。試験報告書には、裏付け資料などの添付は義務づけられておらず、発注元の各道路会社は捏造に気づかなかったという。
橋の安全性についてエスティー社は、旧道路公団が基準を定める6年前に、現行より要件が緩い別の基準で、公団に納めるものとは別の種類のシースで試験をしたことがあると説明。国交省など旧道路公団以外では基準をクリアしているとして、「問題はないと考えている」と話している。
PC工法は金属製の鋼線をコンクリートの中に通して固め、鋼線の両端を機械で引っ張ってコンクリート全体に強度を与える。シースは鋼線を通す「さや」で、PCに詳しい資材業者によると、品質に問題があるシースはコンクリートの重みでつぶれて鋼線をうまく通せなかったり、コンクリートの耐久性に影響を与えたりする恐れがあるという。85年には英国で、鋼線が腐食して破断し、橋が落下する事故が起きている。
〈プレストレスト・コンクリート(PC)〉 強い力で引っ張った鋼線をコンクリートの内部や外側に張り巡らせ、緊張させることで強度を増したコンクリート。ひび割れに強く、鋼鉄の橋と比べてコストが安いなどの利点から高速道路や鉄道などの橋梁工事で幅広く採用されている。鋼線を通すさやに当たるシースは、腐食などから鋼線を保護する役割もあり、コンクリートの強度を保つ要の資材の一つ。
歴代の新幹線からリニアモーターカーをはじめ最新鋭の車両まで、先頭車両の複雑な曲面を形にするのは職人の技だ。
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[ 705] 高額報酬アルバイトと偽る詐欺被害について|東京都
[引用サイト]  http://www.metro.tokyo.jp/INET/OSHIRASE/2007/12/20hcl300.htm

パソコンや携帯電話のサイトで見つけた「高額報酬のアルバイト」の事業者に、消費者金融会社数社から数十万円ずつお金を借りてくる“仕事”を指示され、借りたお金を事業者に渡したが、返済すると約束していた事業者と連絡が取れなくなり、消費者金融会社から自分に請求が届いたという被害が最近頻発しています。社会経験の少ない若者が騙されています。
「サラ金からお金を借りるアルバイト」によく似た相談に、「携帯電話機を購入してくるアルバイト」があります。購入した携帯電話機複数台を相手に渡した後に、電話機の高額な割賦払い代金を自分が電話会社から請求されたという被害もあります。
1 「借金をしてくるアルバイト」などは仕事として成り立つはずがありません。消費者の名義で借りたお金は消費者に返済義務が生じます。アルバイトと思って出向いた面接で、「借金をしてくるように」と言われた場合は、はっきり断りましょう。
2 被害者は、パソコンや携帯電話のサイトで「高額アルバイト」という情報を得て、相手方事業者に連絡しています。ネット上には信用できない怪しい情報も多く存在しています。高額な報酬が得られるという甘い話には注意しましょう。
インターネットを見て日給3万円になる仕事を知った。「消費者金融から金を借り、その額に応じて報酬を払う。会社が返済するから、あなたの債務ではない。」と言われたので、サラ金で借金をして現金50万円とローンカードを渡し、暗証番号を教えた。報酬3万円を受領。数ヶ月は返済がされていたが、その後返済が滞り、サラ金から自分宛に連絡が来た。いつの間にか借金総額が100万円以上となっていた。お金を渡した人には借用証書をもらっていたが、現在、連絡が取れない。
携帯電話のサイトで探したアルバイト。着メロの作成の仕事で1日1万円になるという内容だった。面接に出向くと、実は資産運用している会社で、アルバイト全員に借金をしてもらっていると言う。担当者と消費者金融会社数社を回り、借金をさせられた。借りた60万円を渡し、5%の3万円を報酬として受け取った。個人名の借用書をもらい、その人が消費者金融会社に返済をするとの約束も記載してもらったが、やはり不審だ。
ソーシャルネットワークサービスでアルバイトを見つけた友人から勧められ、待ち合わせ場所で事業者に会った。「風俗店への出資者を探す仕事だが、若いアルバイトが対応するのは主婦や学生などお金がない人達で、通常借金して出資のお金を作る。出資話を信用してもらうために自らもサラ金からお金を借りて出資するように。」と事業者に言われた。サラ金業者3社から借りた130万円を全部渡し、その額の5%をアルバイト報酬として受領した。友人もサラ金から借りて出資しているが、そのほかに、知り合いを勧誘するとその人の出資額の2%を報酬としてもらえるらしい。担当者の個人名での借用書をもらっているが、社長とは連絡が取れなくなっており不安。
携帯電話機を購入して、その電話機を買取ってもらうことで報酬になるアルバイトをソーシャルネットワークサービス(SNS)経由のメールで勧誘されたので、相手に連絡を取って会った。「携帯電話機本体の売買を行う市場は大変広がってきており、需要があるので、報酬が出せる。電話サービスはすぐに解約してしまうので、法律に触れるようなことは一切ない。」と言われて、仕事をすることにした。ショップをいくつか回り、合計14台を契約して、全部の電話機をアルバイト先業者に渡した。携帯電話サービスは自分で数日後に解約したが、その後、数日間の電話料金と電話機の割賦払い残額を一括請求する書面が電話会社から自分宛てに送られてきた。高額で支払えない。アルバイト先業者とは連絡が取れなくなった。

 

[ 706] 福田新首相を偽るウイルスメール出回る : サイバー護身術 : セキュリティー : ネット&デジタル : YOMIURI ONLINE(読売新聞)
[引用サイト]  http://www.yomiuri.co.jp/net/security/goshinjyutsu/20070926nt09.htm

福田康夫新首相になりすました、トロイの木馬ウイルスに感染したメールが出回っている。「ワード」のファイルに偽装したり、特定のユーザーを狙った「スピア攻撃」という手法を使っている。今後さらに出回る可能性があるので警戒が必要だ。(テクニカルライター・三上洋)
福田康夫オフィシャルサイトのトップに表示されている「なりすましメール」についての注意書き。福田康夫首相・事務所とは一切関係のないメールであることを表記している(福田康夫オフィシャルサイト)
福田康夫首相のなりすましメールが出回ったのは、9月24日のこと。メールは「アジアの一員たることを機軸とする外交」というタイトルで、末尾には福田康夫事務所の住所や電話番号が書かれていた(一部報道機関の報道による)。
福田康夫事務所では「これらのメールは本人ならびに福田康夫事務所とは一切関係がない」と、福田康夫オフィシャルサイトでアナウンスしている。
セキュリティー対策ソフトメーカー、シマンテックのセキュリティレスポンス・浜田譲治さんによれば、「パソコン初心者の多くは拡張子を表示していません。そのため今回のように「ワード」のアイコンが付いていると、安易にダブルクリックしてしまう人もいるでしょう。ダブルクリックすればトロイの木馬に感染してしまいます」とのこと。
アイコン偽装はウイルスメールによくある手口ではあるが、今回のように注目を集めたニュースに関連したメールが来ると、思わず開いてしまう可能性がある。
この事件の特徴は2つある。1つは「人間の心理をついたメール」であるということ。「従来のような大量拡散型のウイルスメールは、すでに周知されていることもあって、引っかかる人は少なくなってきました。そのためウイルス作者は、ソーシャルエンジニアリングの手法を使い始めています。話題となったニュースに関連したメールを送ることで、ウイルス感染者を増やそうという戦略なのでしょう」(浜田さん)
ソーシャルエンジニアリングとは、人間の心理的な隙を突いて情報を聞き出すこと。今回の場合で言えば、大きな話題となっている「福田康夫新首相誕生」のニュースに乗っかり、メール受信者の興味を引こうとしている。しかもメール本文が、福田首相の外交戦略の説明で、添付ファイルが外務省の名前の付いたワード文書に偽装したものである。「福田康夫事務所からのメール? 本物なのかな?」と安易に開いてしまうことを狙っているのである。
もう一つの特徴は「スピア型」の攻撃だということ。スピア型攻撃とは、特定の人物を狙うもので、従来の不特定多数を狙ったウイルスメールとは大きく異なる。犯人は相手が誰かを知った上で、トロイの木馬付きメールを送っているのだ。例えば国会議員のメールアドレスに宛てに送り、ターゲットのパソコンを遠隔操作しようという手法だ。この福田首相なりすましメールを受信した人は、犯人に狙い撃ちされていると言えるだろう。
浜田さんは「今回のようなターゲットを絞った攻撃が増えてきています。送りつける相手に合わせてカスタマイズしたメールを作っているんですね。この種の攻撃は、アメリカで数年前から増えてきており、今後日本でも増加する可能性があります」と分析する。
今回の福田首相なりすましメールは、ウイルスメールの技術としては新しいものではない。しかし世間の関心が高まって事柄を利用する「ソーシャルエンジニアリング的方法」であることと、特定の人物を狙う「スピア型攻撃」であることが重要なポイントである。
特定の人物を狙ってトロイの木馬を仕込むということは、ターゲットのパソコンにある情報を盗み出すのが目的だろう。もし感染すれば、あなたのパソコンにある個人情報や仕事のファイルを勝手に見られてしまう。仕事にも大きな影響が出る可能性があるので、十分に警戒するべきだ。
今回のトロイの木馬は、同社のウイルス対策ソフトを利用して駆除できる。また他社のウイルス対策ソフトでも、順次対策が進むはずだ。必ずウイルス対策ソフトの自動更新を有効にして、ウイルスとトロイの木馬の感染を防ごう。

 

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