映像とは?/ キャッシュワン
[ 398] 映像水族館(水中映像事典):個夢劇場
[引用サイト] http://www.comgeki.com/suizokukan/index.html
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行われていて、たまにそれらの情報に接することもありますが、身近にある海の中を目にする機会は少ないようです。今回は、日本の周囲を覆う海の中から、沖縄県石垣島の海に生きる生物を動画で紹介しましょう。石垣島という限られた範囲でも様々な生き物達と出会えますから、地球表面の70%を占める海には、まだまだ未知の生き物達が生活しているのかもしれません。 個人的に普段、陸上や水中でもマクロ的なものを中心に撮影しているためか、改めてワイドに撮影されている映像を見ると大変新鮮さを感じます。水族館に勤めている立場から言うと、やはり自然の映像には勝てませんね。そういった意味でも近年見直されている生態系展示、ランドスケープ展示をする上で大変参考になりました。また、水族館では見られない魚たちの表情がよく表現されているのにも感心しました。今後もたくさんの映像を撮り続けてくださいね。また、石垣島の海で会える日を楽しみにしています。 コブシメの産卵を、浅い珊瑚礁で撮影しました。卵を丁寧に枝珊瑚の奥に1個づつ産み付けていきます。枝珊瑚の奥なので、他の魚達も手を出しにくいところでしょう。交接は不思議な光景でした。海の中にはまだまだ見たことのない生命の営みがあると実感しました。今度は、コブシメの赤ちゃんを是非見てみたいものです。 小型の魚も多くいますが、よく見ると愛嬌のある顔をした可愛い魚も多いです。イシガキカエルウオとヒトスジギンポは、なかなかの人気者です。珊瑚や岩の上いて周りの様子をうかがい、危険を感じるとアッというまに穴に逃げ込みます。2〜3cmの大きさで用心深いので遠くからズームアップして撮影します。 本当に長い魚です。数匹で群れていたり、一匹でいることもあります。泳ぐ方向を変えたりするのに不便そうな体型ですが、器用に泳ぎます。ヒレを使ってバックするのを見かけることもあります。長い体ですが意外に遠くから見えにくい魚です。たまに頭を下にして垂直になっていることがあります。これは小魚を狙う体勢のようです。 サザナミヤッコとタテジマキンチャクダイは、とても綺麗な模様をした魚です。どうしてこんな模様をしているのか不思議です。人にはちょっと思いつかないような模様だと思います。なかなか警戒心が強くすぐに逃げてしまうので、撮影には苦労します。 海の中には不思議な生き物が多くいますが、カミソリウオもとても不思議です。どう見ても魚に見えず、海草の切れ端です。姿形だけでなく漂う動作も海草の切れ端そのものです。ウコンハネガイは不思議な光をはなちます。いつも岩の隙間に入っているため、体全体を見たことがありませんが、どれも真っ赤な体でネオンサインのように白い光を発しています。 海遊館にもマンタがいます。搬入されて三年半ぐらいたちますが、まだまだ小さい固体です。さらにビデオを見るとその大きさに圧倒されます。また、あの大きな体でホンソメワケベラらにクリーニングされる姿は水族館では見られない光景でしょうね。ビデオでもわかりますが、比較的どこかに怪我をしたものが多いように思います。マンタの体は丈夫そうでいて意外とデリケート、手で触れたりすると手のあとが残るくらい弱いです。また、体の色が一日をとおしてはっきり変化します。朝や夜は真っ黒な背中ですが、餌の前や後では白い模様がでてきます。背中側からも観察するとおもしろいかも知れませんね。ちなみにマンタは夜は寝ません。正確に言うと人間のように体の動きを止めたり目を閉じたりして寝ないのです。人間で例えると体を休めるといった感じで、同時に体色が黒っぽくなり泳ぎもゆっくりになります。 本来、群れになるということは自分の身を守るためと言われています。海遊館では外敵がいないからだと思いますがあまり群れになりません。しかし、ビデオに映っている姿は一見群れになっていて、自分の身を守っているようですが、どこかのんびり気持ちよさそうに泳いでいるように思います。ただ、水の濁りが気になりますね。 水中写真で格好の練習代となるのがウミウシではないでしょうか?じっくり見れば見るほどおもしろいですね。ずっと観察していたいです。残念ながらウミウシの仲間は餌が特殊なのでなかなか海遊館では長期飼育できません。次回は「ピカチュウウミウシ」なんかも入れてください。 やはり本物のサンゴはきれいですね。また、それに群がる魚たちもとても生き生きと表現されています。最近では飼育設備も充実し個人でも飼育されている方が多くなってきていますが海遊館でもまだまだ試行錯誤の日々が続いています。私もいつかはサンゴの産卵を見てみたいと思いますが、サンゴの産卵シーンなども入れられては如何でしょうか? 海遊館でも以前に展示をしたことがあります。展示したのはよかったのですが、おそらくお客様には気付かれない存在だったと思います。水族館では隠れキャラ的な存在ですが、ビデオで見ると自然での生態がよく伝わってきます。海水浴シーズンも近いので「危険な生物」特集なんかもやられてはどうでしょうか? クマノミといえばイソギンチャクとの共生ですが、イソギンチャクもサンゴといっしょで飼育が大変難しいです。海遊館でも以前はハマクマノミを繁殖させたことがあります。あの愛らしい姿はビデオには勝てないようで、その様子大変よく伝わってきます。 あのユニークな行動はビデオでも同じですね。産卵シーンがあればもっといいかもしれませんね?海遊館でもコブシメの仲間のコウイカを展示したことがありますが、飼育が大変難しく、壁などに衝突しすぐ体が傷つき死んでしまいます。展示中はとてもお客様に人気がありました。でも、ビデオのようになかなか接近しては見られませんでした。 サンゴ礁の代表種と言っていいほどの魚ですが、バックをサンゴではなく水面をもってこられているところに魚影の濃さが伝わってきます。海遊館でも水槽内を明るくするためにハナダイやハナゴイの仲間をよく展示します。夜間はサンゴの間に隠れて寝てしまうので昼間のにぎやかさがうそのようになります。 個人的なことですが、魚の中で一番付き合いの長い魚です。学生のころ研究のためよく海に潜って採集していました。この魚の日周行動を研究していたのですが夜には砂に潜ったり、岩の隙間に入ったり、口から粘液をだして繭を作りその中で寝たりします。その場所はビデオのようにきれいなサンゴ礁ではなく砂や泥のようなところでしたがサンゴ礁での姿が一番ですね。海遊館では他の魚に付いた寄生虫を食べてくれるということと、あの独特な上下に移動する泳ぎがおもしろいことから、なくてはならない存在になっています。ベラの仲間は夜の行動(じっとしているだけですが)もおもしろいのでナイトダイビングの映像も撮影されては如何でしょうか? ヤッコエイって両翼を鳥のように羽ばたかせて泳ぐのですね。アカエイなどは交互に羽ばたきますが、新発見です。こう考えるとエイの仲間には色々いますね。真っ黒いじゅうたんみたいなマンタから団扇みたいなシビレエイ、サメのようなシノノメサカタザメ。また、色々と紹介してください。 小笠原の地質に詳しい学者さんに言わせると、島が誕生したのは小笠原の方が遥かに早いのだから、ガラパゴスが‘南米の小笠原’と呼ばれるべきなのだそうだ。そんな小笠原で見られる動植物はどれも魅惑的で、撮影意欲をそそられるものばかり。今この時代に生きる彼らの姿を次の時代に残すべく、体力がある限り撮り続けて行きたいと思う。 小笠原でドルフィンスイムが最初に行われたのが平成4年と謂われていますから、まだ10年そこそこの歴史しかありませんが、爆発的な人気により、瞬く間に小笠原の観光のメインに踊り出ました。野生の動物の中でイルカほどフレンドリーな生き物はいないのではないか?それが一緒に泳いでみて思った私の最初の感想した。イルカの人気が高いのは外見だけではない優しさにあるのかもしれません。 四国の深い山地で生まれた私にとって、自然は興味を引く対象ではなかったのだが何時の頃からかカメラを持って山川へ入るようになった。山川に入って気づくのは、痩せ細った自然の姿である。山中にはあれほどいたミミズやカエルが見当たらない。ヘビもいなければ、鳥もいない。その代わり昔はとんと見かけなかった、イノシシ、鹿、カモシカ、サル、ヤマドリなどを見かける機会は非常に多い。 川に目を転じると、水量が減って流れはか細く、あれほどいたアマゴなどの魚影も少ない。自然林の伐採と人工林の増殖のなせる業である。人間の都合で自然を壊すのはワケない話なのだ。かつて、恐ろしさや不気味さが漂う本来の自然の中に生きた先人は、自然を恐れ尊ぶ行事や伝説を残しているが、自然環境の変化と共にその心も失いつつあります。 ブリは別名出世魚と言われ、その稚魚を「もじゃこ」と言います。海面を流れる藻に身を隠しながら、太平洋を泳いでいる事から付いた名前だそうです。ブリの養殖用に捕るもじゃこ漁の漁船に同乗してみました。太平洋の荒波は並大抵のものではなく、船酔いでダウンしたが、その合間に撮影したものです。 薄茶色の体の背中から尾にかけて白く、頭部に白い帯のあるクマノミです。あまりイソギンチャクから離れることがありませんが、よく動くのでアップの撮影には苦労します。よく似たクマノミとしてセジロクマノミがいます。映像でも紹介していますので比べてみてください。 何匹もが、砂地にうがった穴から出した細長い上半身をくねらせながら、プランクトンを食べるチンアナゴ、「アナゴ」の仲間です。近づくと怯えて穴の中に引っ込むので、アップを撮るには時間がかかります。さらにせっかく出てくれたのに、魚が近寄ってきて引っ込めてしまうことも。じっくりみると愛嬌のある顔をしています。 |
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